メインコンテンツにスキップ
株式会社ゼットリンカー - Next.js システム開発専門
Next.js

Next.jsアプリの保守引き継ぎ|前の開発会社から受け取る3つと、改修前に確かめること

Conclusion

引き継ぎはリポジトリ・管理者権限・環境変数の3つから。本番と同じコミットでbuildを再現し、鍵の入れ替えは最後にまとめて行う。

結論、最初にそろえるのはリポジトリの全量・本番アカウントの管理者権限・環境変数の一覧の3つです。受け取ったら本番と同じコミットか、手元でbuildできるかを確かめます。名義の移し方、鍵の入れ替え順、自社リポジトリでの棚卸し結果をまとめました。

夜のオフィスで、前任の開発者と情シス担当者が1台のノートパソコンの画面を並んで確認している写真
•20分で読めます
Next.jsNext.js保守運用引き継ぎセキュリティ中小企業

前の開発会社との契約が終わる。社内でシステムを作った担当者が退職する。Next.jsで作った業務システムやサイトの保守を引き継ぐ場面は、たいてい十分な準備期間がないまま来ます。

この記事は、保守を引き継ぐ側の情シス担当の方に向けて、前任者と連絡が取れるうちに何を受け取り、新しい保守担当が作業を始める前に何を確かめるかを、Next.js固有の確認箇所に絞って整理したものです。

先に、要点をまとめます(2026年10月13日確認)。

  • 最初にそろえるのは、リポジトリの全量、本番を動かすアカウントの管理者権限(ホスティング・データベース・ドメイン)、環境変数の一覧の3つです。この3つがあれば、仕様書がなくても調査を始められます
  • 受け取ったら、そのコードが本番と同じ版かと、手元でbuildできるかを先に確かめます。ここがずれたまま改修を始めると、直したはずの不具合が本番で直らない、出すつもりのない変更が本番に混ざる、といったことが起きます
  • Next.jsとNode.jsのサポート期限も同時に確認します。Next.js 15系のサポートは2026年10月21日に終わり、Node.js 20系は2026年4月30日に終わっています

前任者とすでに連絡が取れない場合も、確かめる項目は同じです。違うのは、アカウントの名義が誰にあるかを先に調べる点です。

Next.jsアプリの引き継ぎで、最初に受け取るものは何?

リポジトリの全量、本番を動かすアカウントの管理者権限、環境変数の一覧の3つです。ソースコードのzipだけを受け取っても、本番を更新する手段がないため保守は始められません。

Next.jsのアプリは、コードだけでは動いていません。ホスティング(Vercel、Firebase App Hosting、AWSなど)、データベースや認証(Firebase、Supabaseなど)、ドメインとDNS、外部サービスのAPIキーがそろって、はじめて本番が動いています。受け取るものを一覧にすると次のとおりです。

受け取るもの具体的には確認すること
リポジトリGitHubなどのリポジトリzipではなく履歴ごと。ブランチとタグも含める
ホスティングVercelのチーム、Firebaseのプロジェクト、AWSのアカウント自社が管理者(Owner)になっているか
データベース・認証Firestore、Firebase Authentication、Supabaseなど同上。バックアップの有無と保存先
ドメイン・DNSドメインの登録事業者、DNSの管理画面契約の名義と更新期限
外部サービス決済(Stripe)、メール送信、AIのAPI、地図など契約の名義と請求先
環境変数本番・プレビュー・開発の各環境の値名前の一覧と、値の保管場所
デプロイの設定GitHub Actions、ホスティングの自動デプロイどのブランチが本番に出るか
エラー監視・ログエラー監視ツール、ホスティングのログ通知の送り先が前任者のままになっていないか

この中で、後から取り戻すのにいちばん手間がかかるのはアカウントの名義です。次の節で詳しく見ます。

Next.jsアプリの保守引き継ぎを、受け取る・確かめる・入れ替えるの3段階に分け、各段階でそろえるものと確認する箇所を並べた図

アカウントの持ち主は、なぜ最初に確認する?

名義が前任の会社や個人にあると、契約が終わった時点で本番を更新できなくなるおそれがあるからです。引き継ぎでは「ログインできる」状態ではなく、「自社が管理者である」状態を作ります。

主なサービスには、名義や管理者を移す手段が用意されています。ただし、操作できるのは今の管理者だけです。前任者と連絡が取れるうちに済ませます。

  • Vercel:プロジェクトを別のチームへ移す機能があります。移す元のチームのOwnerであり、移す先のチームのメンバーであることが条件です。デプロイ・環境変数・ドメインは移りますが、連携しているIntegrationは移った後に設定し直す必要があり、ログやモニタリングのデータは移りません(Vercel: Transferring a project)
  • Firebase:プロジェクトを「譲渡」するのではなく、自社のGoogleアカウントにオーナー(Owner)のロールを付けてもらいます。Ownerは、メンバーとロールの管理、課金の設定、プロジェクトの削除ができるロールです(Firebase: Basic roles)。あわせて、課金先のCloud Billingアカウントが前任者の名義になっていないかも確かめます
  • GitHub:リポジトリを自社のOrganizationへ移せます。移す元のリポジトリの管理者権限と、移す先でリポジトリを作る権限が必要です。Actionsのシークレットやデプロイキーは移した後も残るため、中身の入れ替えは別に行います(GitHub Docs: Transferring a repository)

前任者と連絡が取れない場合は、自社名義で契約しているサービスから管理者を取り戻すところから始めます。名義が前任者側にあるものは、開発委託の契約書で、成果物の権利と引き渡しの範囲がどう書かれているかを確認してから相談することになります。

自社が管理者になっても、前任者の権限を外すのは最後にします。調査の途中で聞きたいことが出てくるためです。外す日を先に決めておき、その日に後述する鍵の入れ替えと一緒に行います。

この判断から次に進む

課題が整理できていなくても相談できます

困っている業務と、変えたいことだけでも大丈夫です。初回相談・モック・見積もりは無料です。

カジュアルに相談する

受け取ったコードが本番と同じか、どう確かめる?

ホスティングのデプロイ履歴で、本番に出ているコミットを特定します。受け取ったリポジトリにそのコミットがあり、手元でbuildが通れば、そこを調査の起点にできます。

注意したいのは、本番には出ているのに、リポジトリに入っていない変更があるケースです。前任者の手元のパソコンから直接デプロイしていた場合や、本番用とは別のブランチから出していた場合に起きます。

確かめる順序は次のとおりです。

  1. ホスティングの管理画面で、本番に出ている最新のデプロイのコミットIDを見る(Vercelはデプロイの一覧、Firebase App Hostingはロールアウトの履歴に、ソースのコミットが表示されます)
  2. 受け取ったリポジトリで git log を見て、同じコミットがあるか確かめる
  3. そのコミットをチェックアウトし、ロックファイルどおりに依存パッケージを入れてbuildする
git checkout <本番のコミットID>
npm ci          # package-lock.json どおりに入れる(pnpm・yarnはそれぞれのロックファイル)
npx next info   # Next.js・React・Node.jsのバージョンを表示
npm run build

next info は、OSとNode.jsのバージョン、next・react・react-dom などの関連パッケージのバージョンを表示するコマンドです(Next.js: next CLI)。

buildが失敗したときに最初に疑うのは、環境変数の不足とNode.jsのバージョン違いです。ロックファイル(package-lock.json など)がリポジトリにない場合は、本番と同じバージョンの依存パッケージを再現できません。そのときは、本番のbuildログに出ている依存のバージョンを控えてから進めます。

本番のコミットがリポジトリに見つからなかった場合は、改修を始める前に、本番と同じ状態をリポジトリに取り込み直すことを先にします。

環境変数と秘密情報は、どう棚卸しする?

コードから process.env. の参照を抜き出して名前の一覧を作り、ホスティングに登録されている値と突き合わせます。引き継いだ後は、前任者が知っている鍵をすべて発行し直します。

Next.jsの環境変数には、扱いの違う2種類があります(Next.js: Environment Variables)。

  • NEXT_PUBLIC_ で始まるもの:next build の時点でJavaScriptに埋め込まれ、ブラウザへ配信されます。秘密にすべき値を入れてはいけません。build後に値を変えても反映されないため、変えたら再buildが必要です
  • それ以外:サーバー側(Route Handler、Server Action、Server Component)だけで読めます。APIキーやデータベースの接続情報はこちらに置きます

名前の一覧は、次のような小さなスクリプトで作れます。あわせて、ページ・Route Handler・Server Actionの数、proxy.ts(15系までの名前は middleware.ts)の有無、Node.jsのバージョン指定とロックファイルの有無も出します。

// handover-inventory.mjs — 使い方: node handover-inventory.mjs <リポジトリのパス>
import { readFileSync, existsSync, readdirSync, statSync } from "node:fs";
import { join, relative } from "node:path";

const root = process.argv[2] ?? ".";
const skip = new Set(["node_modules", ".next", ".git", "dist", "out"]);
const files = [];
(function walk(dir) {
  for (const name of readdirSync(dir)) {
    if (skip.has(name)) continue;
    const p = join(dir, name);
    if (statSync(p).isDirectory()) walk(p);
    else if (/\.(ts|tsx|js|jsx|mjs|cjs)$/.test(name)) files.push(p);
  }
})(root);

const rel = (p) => relative(root, p);
const read = (p) => readFileSync(p, "utf8");
const env = new Set();
for (const p of files) for (const m of read(p).matchAll(/process\.env\.([A-Z0-9_]+)/g)) env.add(m[1]);
const pkg = JSON.parse(read(join(root, "package.json")));

console.log({
  next: pkg.dependencies?.next,
  engines: pkg.engines ?? "未指定",
  nodeVersionFile: [".nvmrc", ".node-version"].filter((f) => existsSync(join(root, f))),
  lockfile: ["package-lock.json", "pnpm-lock.yaml", "yarn.lock"].filter((f) => existsSync(join(root, f))),
  pages: files.filter((p) => /\/app\/.*\/?page\.(t|j)sx?$/.test(p)).length,
  routeHandlers: files.filter((p) => /\/app\/.*route\.(t|j)s$/.test(p)).length,
  serverActionFiles: files.filter((p) => /^\s*["']use server["']/m.test(read(p))).length,
  proxyOrMiddleware: files.map(rel).filter((p) => /^(src\/)?(proxy|middleware)\.(t|j)s$/.test(p)),
  envVars: [...env].sort(),
});

当社のこのサイト(nextjs.zetlinker.com)のリポジトリで実行した結果は、次のとおりです(2026年10月13日)。

項目結果
Next.js^16.3.8
ページ(page.tsx)9
Route Handler(route.ts)3
Server Actionを含むファイル0
proxy / middlewaresrc/middleware.ts が残っている
Node.jsのバージョン指定engines・.nvmrc ともになし
ロックファイルpackage-lock.json あり
コードが参照している環境変数2件(うち NEXT_PUBLIC_ は0件)

自社のサイトでも、16系で非推奨になった middleware.ts という名前のままで、Node.jsのバージョン指定もありませんでした。どちらも今すぐ動かなくなるものではありません。ただ、引き継ぐ側から見ると「どのバージョンのNode.jsで動かす前提か」を、ホスティングの設定から逆算する必要があります。middleware.ts から proxy.ts への置き換えはNext.js公式のcodemodで行えます(Next.js: proxy.js)。15から16への移行で一緒に直す箇所は、Next.js 15から16への移行手順にまとめています。

このスクリプトは、process.env[name] のような変数を使った参照や、apphosting.yaml・vercel.json などコード以外の設定ファイルに書かれた値は拾いません。最終的な一覧は、必ずホスティングの管理画面に登録されている環境変数と突き合わせて作ります。

引き継いだ後に入れ替える鍵は?

前任者が値を知っている鍵は、引き継ぎが終わったら発行し直します。対象は次のとおりです。

  • 外部サービスのAPIキー(決済、メール送信、AIのAPIなど)
  • データベースのサービスアカウントの鍵
  • セッションの署名などに使っている認証用のシークレット
  • GitHub Actionsのシークレットと、デプロイ用のトークン

入れ替えは、新しい鍵を発行する → ホスティングに登録する → 再デプロイする → 動作を確認する → 古い鍵を無効にするの順で行います。順序を逆にすると、新しい鍵が反映されるまでの間、本番が外部サービスにつながらなくなります。NEXT_PUBLIC_ の値を変えた場合は、再デプロイではなく再buildが必要です。

.env ファイルが過去に一度でもリポジトリへ入っていないかは、次のコマンドで確かめられます。

git log --all --oneline -- '.env*'

履歴に出てきた場合は、その鍵はすでに外へ出たものとして扱い、発行し直します。履歴からファイルを消すだけでは、すでに複製されたリポジトリや手元のコピーには残るためです。

Next.jsとNode.jsのサポート期限は、どこを見る?

Next.jsは公式のサポートポリシー、Node.jsは公式のリリース予定表で確認します。2026年10月13日時点で本番に使えるのは、Next.js 16系とNode.js 22系・24系の組み合わせです。

対象状態(2026年10月13日時点)
Next.js 16系Active LTS(17系が出るまで)
Next.js 15系Maintenance LTS。2026年10月21日で終了
Next.js 14系以前サポート終了
Node.js 24系LTS。2028年4月30日まで
Node.js 22系LTS(メンテナンス期間)。2027年4月30日まで
Node.js 20系2026年4月30日で終了

出典:Next.js Support Policy、Node.js Release schedule

Next.js 16系の package.json が求めるNode.jsは20.9以上ですが、20系自体のサポートが終わっているため、引き継ぎを機に22系か24系へそろえます。決めたバージョンは package.json の engines か .nvmrc に書いておくと、次に引き継ぐ人が迷いません。

引き継いだアプリが15系のままなら、10月21日を過ぎると、脆弱性が見つかっても15系の修正版は出なくなります。期限を過ぎた後のリスクと移行の判断は、Next.js 15のサポート期限とEOL後の判断で整理しています。

仕様書がないとき、コードのどこから読めばいい?

App Routerのアプリは、app/ ディレクトリのフォルダ構成がそのまま画面のURLになっています。先に画面の一覧を作り、次にデータを書き換える入口を洗い出します。

読む順序は次のとおりです。

  1. 画面の一覧:app/(または src/app/)の下の page.tsx を並べます。(admin) のような括弧付きのフォルダはURLに現れず、[id] のような角括弧のフォルダは値が入る部分です
  2. データを書き換える入口:route.ts(Route Handler)と、'use server' を書いたファイル(Server Action)です。どちらも外部から呼べるため、それぞれの処理の中で、ログインと権限を確かめているかを見ます
  3. リクエストの前処理:proxy.ts(または middleware.ts)と、next.config のリダイレクト・ヘッダーの設定
  4. 環境変数:前の節で作った一覧
  5. データの構造と守り方:Firestoreなら firestore.rules(セキュリティルール)とインデックスの定義

2番目は、引き継ぎ調査でとくに時間をかけたい箇所です。Next.jsの公式ドキュメントは、Server Actionは使われているページへのPOSTとして処理されるため、proxy の対象パスから外れると proxy での確認を通らないと説明しています。そのうえで、認証と認可は proxy だけに頼らず、Server Actionごとに確かめるよう求めています(Next.js: proxy.js)。

画面とデータの対応表づくりには、Claude CodeなどのAIコーディングツールも使えます。「このリポジトリの画面の一覧と、データを書き換える処理の一覧を表にして」と指示すると、たたき台が短時間で出てきます。ただし、権限の確認が漏れていないかの判断は人が行います。AIに任せる作業と人が判断する作業の分け方は、Claude Code × Next.js 16で受託開発はどう変わったかで扱っています。

引き継ぎ調査で、どの状態なら先に手を打つ?

秘密の値が外に出ている、外部から認可なしに呼べる入口がある、本番を再現できない、の3つは改修より先に対応します。サポート期限と通知先は、その次に片付けます。

調査で確かめる箇所と、問題がある場合の対応を表にまとめます。

確認する箇所問題がある状態対応
リポジトリの履歴.env が入ったことがある該当する鍵をすべて発行し直す
NEXT_PUBLIC_ の環境変数秘密にすべき値が入っているサーバー側の環境変数へ移し、鍵を発行し直す
Route Handler・Server Action処理の中でログインや権限を確かめていない各処理の先頭に確認を入れる
本番のデプロイ本番のコミットがリポジトリにない本番と同じ状態を取り込み直してから改修する
Next.js・Node.jsのバージョンサポート期限が過ぎている、または近い更新の計画を立てる
エラー監視・アラート通知の送り先が前任者自社の送り先に変える
ドメイン名義が前任者、更新期限が近い名義を移し、更新期限を管理表に入れる

上の3行は、放置すると情報漏えいや不正な操作につながる状態です。見つかったら、機能の追加や画面の改修より先に直します。

引き継いだ後は、どの順で作業する?

受け取る → 確かめる → 入れ替える、の順です。鍵の入れ替えと前任者の権限の取り消しは、調査が終わってから同じ日にまとめて行います。

  1. 受け取る:リポジトリ、アカウントの管理者権限、環境変数の一覧をそろえる
  2. 確かめる:本番と同じコミットか、手元でbuildできるか、サポート期限は大丈夫かを確認し、画面と入口の一覧を作る
  3. 入れ替える:鍵を発行し直し、前任者の権限を外し、通知の送り先を変える。Next.jsとNode.jsの更新計画を決める

ここまで済んでから、保守の範囲と体制を決めます。月額の保守に何を含めるか、更新の判断と適用を誰が担うかは、Next.js保守運用の費用と契約とNext.jsのCVE対応は誰がやるのかで整理しています。

ゼットリンカーでは、引き継ぎをどう進めるか?

改修の見積もりより前に、上の表を埋める調査から始めます。仕様書がなくても、リポジトリとアカウントの一部がそろえば調査はできます。

私たちが保守の引き継ぎをご相談いただいたときは、本番と同じコミットの特定、buildの再現、環境変数と入口の一覧づくりを先に行い、その結果をもとに保守の範囲と更新の計画をご提案しています。前任者と連絡が取れない、どのアカウントが誰の名義か分からない、という段階からでもご相談いただけます。

まとめ

  • 最初にそろえるのは、リポジトリの全量、本番を動かすアカウントの管理者権限、環境変数の一覧の3つです
  • 改修を始める前に、本番と同じコミットを特定し、手元でbuildを再現します
  • 鍵の入れ替えと前任者の権限の取り消しは、調査が終わってから同じ日に行います

本記事はNext.js 16.x時点の情報です。サービスごとの名義変更の手順やサポート期限は変わることがあるため、作業の前に各サービスの公式ドキュメントで最新の内容を確認してください。

よくある質問

ソースコードのzipを受け取れば、保守は引き継げますか?

zipだけでは足りません。本番を更新するには、ホスティング・データベース・ドメインの管理者権限と、環境変数の一覧も必要です。リポジトリも履歴ごと受け取り、本番に出ているコミットが含まれているかを確かめます。

前の開発会社と連絡が取れません。それでも引き継げますか?

確かめる項目は同じです。まず自社名義で契約しているサービスから管理者を取り戻します。名義が前任者側にあるものは、開発委託の契約書で成果物の権利と引き渡しの範囲を確認してから相談します。

NEXT_PUBLIC_で始まる環境変数に秘密の値が入っていたら、どうしますか?

NEXT_PUBLIC_の値はbuild時にJavaScriptへ埋め込まれ、ブラウザに配信されます。サーバー側だけで読める環境変数へ移し、その鍵は外に出たものとして発行し直します。値を変えたら再buildが必要です。

前任者の権限は、いつ外せばよいですか?

調査が終わってから、鍵の入れ替えと同じ日に外します。調査の途中で前任者に確認したいことが出てくるためです。鍵は新しい鍵の登録、再デプロイ、動作確認を済ませてから古い鍵を無効にします。

引き継いだアプリがNext.js 15系です。急いで上げるべきですか?

15系のサポートは2026年10月21日で終わり、以降は脆弱性が見つかっても15系の修正版は出ません。16系への更新計画を早めに決めます。Node.jsも20系はサポートが終わっているため、22系か24系にそろえます。

技術仕様・対象バージョンは本文と参照先をご確認ください。

最終更新:2026年10月13日

Share this article

課題が整理できていなくても相談できます

困っている業務と、変えたいことだけでも大丈夫です。初回相談・モック・見積もりは無料です。

カジュアルに相談する

先に整理したい方はシステム引き継ぎの初動・調査シート・AI相談プロンプトをご利用ください。未確認の項目は空欄のままご相談いただけます。

次に読む記事

ALL ARTICLES →

プライバシーポリシー

株式会社ゼットリンカー(以下、「当社」といいます。)は、お客様の個人情報の重要性を認識し、 その保護の徹底を図るため、以下のプライバシーポリシー(以下、「本ポリシー」といいます。)を定めます。

1. 個人情報の定義

本ポリシーにおいて「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、 当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの、 及び他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを指します。

2. 個人情報の収集

当社は、お客様が当社のサービスをご利用になる際、お客様の個人情報を収集することがあります。収集する個人情報は以下の通りです:

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 会社名・組織名
  • 住所
  • その他当社が定める入力フォームにお客様が入力する情報

3. 個人情報の利用目的

当社は、お客様からご提供いただいた個人情報を、以下の目的で利用します:

  • お客様への連絡やサービスの提供
  • お客様からのお問い合わせへの対応
  • 当社サービスの改善や新サービスの開発
  • メールマガジンの配信(お客様の同意がある場合)
  • 契約や法令等に基づく権利の行使や義務の履行
  • その他、上記利用目的に付随する目的

4. 個人情報の第三者提供

当社は、以下の場合を除き、お客様の同意なく個人情報を第三者に提供することはありません:

  • 法令に基づく場合
  • 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難である場合
  • 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合
  • 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合

5. 個人情報の管理

当社は、お客様の個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス、 個人情報の紛失、破損、改ざん及び漏洩などを防止するため、 セキュリティシステムの維持・管理体制の整備等の必要な措置を講じ、安全対策を実施し個人情報の厳重な管理を行います。

6. 個人情報の開示・訂正・削除

お客様は、当社に対してご自身の個人情報の開示を求めることができます。 また、開示の結果、個人情報の内容が事実でないことが判明した場合には、 速やかに訂正または削除に応じます。

7. 導入事例の公開について

当社は、お客様から依頼いただいたプロジェクトを導入事例として記事にさせていただく場合があります。導入事例として公開する場合は、以下の点に配慮いたします:

  • 機密情報や個人情報は公開いたしません
  • 社名を公開する場合は、公開内容について事前にお客様に確認いただきます
  • 社名を非公開とする場合でも、お客様のご要望に応じて公開内容を確認いただくことが可能です

8. Cookie(クッキー)の使用について

当社のウェブサイトでは、お客様により良いサービスを提供するため、Cookie を使用することがあります。 Cookie により個人を識別できる情報を収集することはありません。 お客様はブラウザの設定により Cookie の受信を拒否することができます。

9. SSL(Secure Socket Layer)について

当社のウェブサイトはSSLに対応しており、ウェブブラウザとウェブサーバーとの通信を暗号化しています。 お客様が入力する個人情報は自動的に暗号化されて送受信されるため、 万が一、第三者が傍受した場合でも内容を解読することは困難です。

10. プライバシーポリシーの変更

当社は、必要に応じて、本ポリシーの内容を変更することがあります。 変更後のプライバシーポリシーについては、当社ウェブサイトに掲載したときから効力を生じるものとします。

11. お問い合わせ

本ポリシーに関するお問い合わせは、以下の窓口までお願いいたします。

株式会社ゼットリンカー

〒160-0023

東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F

代表取締役: 金原隆利

お問い合わせ先: info@zetlinker.com

制定日:2024年1月1日

最終改訂日:2026/10/13

利用規約

この利用規約(以下、「本規約」といいます。)は、株式会社ゼットリンカー(以下、「当社」といいます。)が 提供するウェブサイトおよびサービス(以下、「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものです。 お客様は、本規約に同意した上で、本サービスをご利用ください。

第1条(適用)

1. 本規約は、お客様と当社との間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されるものとします。

2. 当社は本サービスに関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の定め(以下、「個別規定」といいます。)を することがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。

3. 本規約の規定と個別規定の規定が異なる場合は、個別規定において特段の定めなき限り、個別規定の規定が優先されるものとします。

第2条(定義)

本規約において使用する以下の用語は、各々以下に定める意味を有するものとします。

  • 「利用契約」とは、本規約を契約条件として当社とお客様との間で締結される、本サービスの利用契約
  • 「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。)
  • 「投稿データ」とは、お客様が本サービスを利用して投稿その他送信するコンテンツ(文章、画像、動画その他のデータを含みますがこれらに限りません。)

第3条(本サービスの提供)

1. お客様は、本規約に同意の上、当社の定める方法によって利用登録を申請し、当社がこれを承認することによって、本サービスを利用することができるようになります。

2. 当社は、お客様に以下のいずれかの事由があると判断した場合、利用登録の申請を承認しないことがあり、その理由については一切の開示義務を負わないものとします。

  • 利用登録の申請に際して虚偽の事項を届け出た場合
  • 本規約に違反したことがある者からの申請である場合
  • その他、当社が利用登録を相当でないと判断した場合

第4条(ユーザーIDおよびパスワードの管理)

1. お客様は、自己の責任において、本サービスのユーザーIDおよびパスワードを適切に管理するものとします。

2. お客様は、いかなる場合にも、ユーザーIDおよびパスワードを第三者に譲渡または貸与し、もしくは第三者と共用することはできません。

3. 当社は、ユーザーIDとパスワードの組み合わせが登録情報と一致してログインされた場合には、そのユーザーIDを登録しているお客様自身による利用とみなします。

第5条(禁止事項)

お客様は、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはなりません。

  • 法令または公序良俗に違反する行為
  • 犯罪行為に関連する行為
  • 本サービスの内容等、本サービスに含まれる著作権、商標権ほか知的財産権を侵害する行為
  • 当社、ほかのお客様、またはその他第三者のサーバーまたはネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行為
  • 本サービスによって得られた情報を商業的に利用する行為
  • 当社のサービスの運営を妨害するおそれのある行為
  • 不正アクセスをし、またはこれを試みる行為
  • 他のお客様に関する個人情報等を収集または蓄積する行為
  • 不正な目的を持って本サービスを利用する行為
  • 本サービスの他のお客様またはその他の第三者に不利益、損害、不快感を与える行為
  • 他のお客様に成りすます行為
  • 当社が許諾しない本サービス上での宣伝、広告、勧誘、または営業行為
  • 面識のない異性との出会いを目的とした行為
  • 当社のサービスに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
  • その他、当社が不適切と判断する行為

制定日:2024年1月1日

最終改訂日:2026/10/13